自動車保険選びのチェックポイント

2018年7月14日

いざ自動車保険に加入しようとしても、大事なポイントを忘れてしまって保険選びが上手くいきません。最低限のチェックポイントを押さえて保険選びに失敗しないようにしましょう。

自動車保険をかける前の準備

自動車保険を選ぶ前に確認しておきたいチェックポイントを下に書いてみました。一括見積もりを依頼する前にまずチェックしてみてください。

  • 1.補償内容、特約などの付加サービス
  • 2.記名被保険者、車の所有者
  • 3.車の使用目的、使用方法
  • 4.運転手の年齢、免許証の種類、運転手の限定
  • 5.割引適用の有無

補償内容をチェックするFP

1.補償内容、特約などの付加サービス

自動車保険の選び方」でも述べましたが、保険選びの最も重要なポイントは補償内容です。補償内容とは事故に合った場合の「補償範囲」と「保険金」ですが、一般的な目安を書いておきます。

  • 対人賠償保険 … 無制限
  • 対物賠償保険 … 無制限
  • 搭乗者傷害補償保険 … 1000万円以上
  • 人身傷害補償保険 … 5000万円できれば無制限
  • 無保険車傷害保険 … 1億円、余裕があれば無制限
  • 自損事故保険 … 死亡時1000~1500万円
  • 車両保険 … 新車、または高級車の場合

補償内容がある程度かたまってきたら、次に考えたいのは保険会社のサービスです。特約をつけることによって事故にあった場合に備えてさまざまなサポートを受けられることができます。

  • 身の回り品担保特約 … 車内の物品損害の補償
  • 免責ゼロ特約 … 初回車両保険の免責をゼロに
  • 他車運転危険担保特約 … 他の車を運転する場合の補償
  • 示談交渉代行サービス … 示談交渉の代行を行う
  • 弁護士費用担保特約 … 裁判時の弁護士費用の負担
  • ファミリーバイク特約 … 原付バイクの事故補償

2.記名被保険者、車の所有者

保険契約者(被保険者)以外の人が主に保険の対象となる車を運転する場合は、記名被保険者を指定することが必要です。例えばお父さんが所有する車を息子さんが通勤などで使用するようになった場合は、息子さんが記名被保険者となるので保険の書き換えが必要です。

また保険の対象となる車の所有者が運転手と異なる場合は、車の所有者の記載が必要となります。特にローンでの支払いの場合は、ローンが完済するまで売主が所有者になっている場合があるので、自動車保険の加入申し込み時には確認するようにしましょう。

自動車保険を選ぶ際に気をつけておきたいポイントについて紹介しているページの後半です。運転手や割引サービスの有無によって内容が大きく変わるので注意しましょう。

3.車の使用目的、使用方法

保険の対象となる車がどのように使用されるかその目的によって、保険料が大きく変わってきます。毎日使う車であれば当たり前ですが使用される日数も増えてくるので、その分事故に遭うリスクも高まります。つまり保険料もその分高くなるというわけです。

車の使用目的は大きく分けて以下の3つに分類されます。

  • 日常・レジャー … 通勤通学や業務用として使用しない
  • 通勤・通学 … 通勤や通学のために車を使用する
  • 業務用 … 業務のために使用する

保険加入申請時に上のいずれかを使用目的として記載(マーク)することになりますが、使用目的を外れた使い方をした際に事故に遭った場合、保険金が下りないケースがあるので注意が必要です。

例えば、週に5日以上、月に15日以上の使用で通勤・通学、または業務用としての使用目的が適用されることになりますので、日常・レジャー用として申請していた車を週5日以上運転し事故に遭った場合は保険が適用されないこともあります。使用目的の変更が生じた場合は、保険会社に連絡して改めて保険のかけ直しを行うようにしましょう。

4.運転手の年齢、免許証の種類、運転手の限定

自動車保険には保険の対象となる車を運転する人についてあらかじめて特定しておく必要があります。というのは、年齢によって事故を引き起こす率が変わりますし、所持している免許証の種類も同じことが当てはまります。

また対象とする人以外の人が運転していた場合でも保険が下りるようにしておくのか、本人限定にしておくかによって保険料も大きく変わるので、加入する前に検討しておくのがおすすめです。

  • 年齢制限 … 全年齢、21歳以上、26歳以上担保、30歳以上、35歳以上担保などがあり、対象となる人間の年齢によって保険料が変わります。
  • ゴールド免許 … 過去5年以内に加点対象となる交通違反などがない優良運転者は保険料が割引になることがあります
  • 家族、配偶者限定 … 友人などに貸す場合がない場合、この限定をつけておくことにより保険料が安くなります

5.割引適用の有無、キャンペーン

他にもさまざまな割引制度が用意されているので、車を運転する目的や運転手をあらかじめ限定しておけばお得に自動車保険に加入することができます。下に割引サービスの一例を紹介しておきます。また自動車保険の一括見積もりキャンペーンもあるので、事前にチェックしてお得に自動車保険に加入するようにしましょう。

  • 本人限定割引 … 車の運転手を本人に限定することにより割引になります
  • 長期優良契約割引 … 16等級以上の人が1年間事故を起こさなかった場合にさらに割引が適用されます
  • セカンドカー割引 … 11等級以上の人が2番目の車として保険をかける場合に、7等級からスタートできる割引です
  • 長期契約 … 2年以上の契約期間をすることにより割引が適用されるケースがあります
  • インターネット割引 … ダイレクト型(ウェブサイトから申込み)により割引になります
  • 安全装置割引 … 自動衝突ブレーキなど運転手の安全に関わる装置が備えられている車を対象として割引が適用されます

保険選びのチェックポイントのまとめ

  • 最低限のチェックポイントをクリアすることで失敗しない保険選びを
  • 補償内容と特約は必要なものと不必要なものを精査することが大事
  • 主に運転する人と車の所有者を特定しておくことが大事
  • 車の使用目的に合わせた保険に加入するようにしましょう
  • 割引サービスが適用されると保険料を抑えられ、キャンペーンでお得なギフトも